痴呆(ボケ)って運が悪いと突然起こる病気じゃないの?
え! 痴呆(ボケ)になる人は前もって決まっているって?
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現在では、痴呆の90%は廃用性痴呆だと考えられています。
つまり、『お年寄りが風邪をひいて寝たきりで過ごしたら筋肉が衰えて歩けなくなった』、というのと同じで、痴呆を防ぐのに有効な形で頭を使わなかったから痴呆になるということです。
痴呆は、いきなり記憶力を司る脳部分が悪くなるわけではなく、最初に前頭前野という脳の機能(創造性、機転、応用、ユーモア、集中力、忍耐、抽象化等々)を統括している部分が傷害されて起こります。
その為、脳の高次機能を使わない、感性に乏しい生活をしてきた人は痴呆になりやすいと言われています。 |
仕事でバリバリに頭を使っていたはずなのに
定年になったとたん数年でボケてしまう人が増えています
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「俺は仕事で十分に頭を使ってきたから痴呆(ボケ)にはならない」
そう思っている人は多いのではないかと思います。しかし、仕事でいくら頭を使っていても、痴呆を防ぐ役には立たないことが多いのです。
なぜでしょうか?
なぜなら、仕事と言うものは、どれほど複雑に見えようとも基本的にルーチンワーク、同じ事の繰り返しであり、会社組織をきちんと動かすという都合上、あまり創意工夫の余地を残さないようなシステムになっていて、脳の高次機能までは使わずに済むからです。
更に、仕事がよく出来る人ほど、あまり頭を使わないで手際よく業務をこなすコツという物を持っている為、「あれだけ仕事をバリバリこなしていた人が、定年したとたんボケてしまった・・・」という事態が起こるのです。 |
痴呆(ボケ)の兆候を早期に発見することで
確実な予防を行うことができます。
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早期痴呆を手軽に診断できる物として『かなひろいテスト』がお勧めです。『かなひろいテスト』は金子満雄氏が開発したもので、下記に紹介する書籍に掲載されています。
簡単に説明すると、ひらがなで書かれた文章を良く理解しながら読み進め、同時に『あ・い・う・え・お』の文字にマルをつけているという物で、二つ以上の課題(理解する・文字を見つけ出す)を同時進行することで脳の高次機能の程度を調べます。
だれでも簡単に出来ますので、痴呆(ボケ)を自己診断したい方は本を取り寄せ、テスト部分をコピーしてやってみることをお勧めします。(テスト文章の内容をあらかじめ読んでしまうとテストになりませんので、ご注意ください。出来れば誰かに頼んでテスト用紙を用意してもらうと良いでしょう)
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ボケからの脱出
痴呆予防に関する最前線情報です。かなひろいテストやMMS(ミニメンタルステイツ)テストなども掲載されています。 |
ボケる生き方ボケない生き方定年からでは遅すぎる「痴呆予防」
定年前から始める、より詳しい痴呆予防について知りたい方にお勧めです。 |
親がボケれば子もボケる痴呆の見分け方・治し方
どんな生活をしていると痴呆になるのでしょうか。親の生活習慣が子供に受け継がれる悪循環を指摘しています。 |
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こんな傾向のある人は注意して下さい
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痴呆になりやすい人は、先に述べたように、感性の乏しい生活をしている人ですが、もう少し具体的に言うと次の様な人が当てはまります。10個近く当てはまる人は要注意です。
- 理屈っぽく、ユーモアや冗談が苦手
- 笑顔が少ない
- 家族へのほめ言葉が少ない
- 生活のパターンが一定化している
- 着る服等もパターン化している
- 地位や名誉を自慢し、固執する傾向が強い
- 音楽や絵画など芸術に無関心
- スポーツなどに興味が無い
- ゲームや賭け事を軽蔑している
- 相談を持ちかけても「それは○○○だろ」と決め付けたような返事が多い
- お洒落や服装には無関心
- 犬や猫、小鳥などを可愛いとは思わない
- 外見や面子を気にする
- 会社仲間とも親しく付き合うことが無い
- 上役には絶対服従で部下には居丈高
- 中元やお歳暮など決められた慣習には熱心
- 計算高く、けちである
- 提携業務はこなすが、職場の改革などはまったくやろうとしない
- 仲間の昇進に過敏に反応する
- 部下の手柄を自分の物のように発表し、失敗は押し付ける
- 同僚からも部下からも好かれ無いが、本人には自覚が無い
- 新しい職場や機械に慣れるのが下手
- 融通が利かない
- 決められたことは頑固に守ろうとする
- 必要なときに、家族へ厳しい忠告が出来ない
- 家族に普段、やさしい言葉がかけられず、小言が多い
- 楽しい団欒のある食卓が作れない
- 外聞や体裁を過度に気にする
- 夫や身内の地位や財産を気にし、他人と比べたがる
- 噂を流したり、陰口を叩くのが好き
- ブランド品にすぐに飛びつき自慢する
- 自分から挨拶できない
- 他人に無関心で排他的
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痴呆(ボケ)を予防又は改善する方法をお教えします
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痴呆を予防するには、普段から心がけて脳の高次機能を使う必要がありますが、それほど難しく考える必要はありません。次の様な事を特にお勧めします。
- 家族との普段からの団欒で家族の価値を再認識する
- 他人との会話・交流の機会を持つ
- 意欲向上等のための毎日の肉体運動
- 趣味・生きがいを持ち、実行する
- 日記を書いてみる
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また、最近になってボケに効くといわれている健康食品もありますのでためしてみると良いでしょう。
下に紹介するのはヤマブシタケというキノコを原料とする物で、ヤマブシタケの成分の一つであるヘリセノンやエリナシンは脳神経細胞の活性を高め、脳神経繊維を増殖させる為、脳の老化を防ぐことはもちろん、中国などでは頭のよくなるキノコとして受験生などが好んで食べることで知られています。
また、ヤマブシタケにはアガリクスで有名になった抗癌作用のあるβ-D-グルカンがアガリクス以上に豊富に含まれていることでも有名です。
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若いときからの生活習慣により、痴呆(ボケ)の元は形作られていきます。早く対処しないと間に合わないかもしれません。 |
痴呆予防関連商品
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≪健康食品≫
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サントリーの提供する健康食品のオンラインショップです。様々な健康食品やサプリメントを扱っています。 |
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大量生産が効かないこだわりの食品などを扱っています。セコムの食で食べ物に対する感動を思い出すことで痴呆予防に役立てましょう。 |
≪痴呆予防に趣味を持とう≫
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程々の読書は頭を活性化します。ただし、痴呆予防を考えるなら、身体も動かしてくださいね。
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身体を動かす趣味を持つことは痴呆予防にもつながります。 |
≪健康全般を自己チェック≫
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